筋持久力を鍛えるトレーニングメニューと頻度
■ 筋持久力を鍛えるトレーニングメニューと頻度
(1) ジャンプスクワット
ジャンプスクワットは、太腿からふくらはぎまで下半身を全体的に鍛えることができるトレーニング方法です。飛び上がるという瞬発的な動きをするので、日常生活で使わない瞬発系の筋肉も鍛えられます。
しゃがんだ時にかかとをついてしまいがちですが、かかとをつくと着地の時に体重が腰に大きく乗ってしまいます。そうすると、腰を痛める原因になるので、ジャンプをする時から着地の瞬間までかかとは上げた状態で行いましょう。
(2) レグカールジャンプ
レッグカールはジャンプ動作を加えることで瞬発力を鍛える効果が加えられます。
上半身の体幹の強さも必要になるので、初心者の方は動きを早くしていった時に腰が落ちたり、軸がぶれやすくなります。まずは少ない回数でフォームが安定するまで続けてみましょう。フォームが安定してきたら回数を徐々に増やして無理ない程度に続けていきましょう。
(3) バーピージャンプ
腕立てやジャンプといった筋トレと身体全身を使った有酸素運動を同時に行うので、カラダにかなりの負荷をかけることができます。プロボクサーも練習に取り入れているほどのトレーニングなので、強度は高くなれないうちはきつく感じる方もいらっしゃるかと思います。
(4) マウンテンクライマー
マウンテンクライマーは、陸上選手がスタミナ強化の為に取り入れたりもするトレーニング方法です。
両膝をリズミカルに引き付けるような動きです。シンプルな動きですがかなりの効果が期待できます。お尻が浮いた状態になると負荷が逃げてしまうので、腹筋に力を入れることを意識しながらやっていきましょう。
(5) ジャンプランジ
下半身の筋持久力を鍛えることで、立つ姿勢や歩く姿勢のフォームが良くなったり運動機能も向上するといったメリットがあります。ジャンプランジを行う時には、着地の時に膝がつま先よりも前に出るとひざを痛めやすくなってしまいます。
つま先が前に出るように意識して行いましょう。
皆さんご参考までに!