顔の毛穴をなくしたい…!

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まずは、開き毛穴かどうかチェックすることが大切。開き毛穴の種類と特徴を詳しくみていきましょう。

■開き毛穴の種類
開き毛穴の種類は、主に2つ挙げられます。

■皮脂の過剰分泌による開き毛穴
肌が乾燥したり紫外線を浴びたりすると、皮脂の過剰分泌が起こります。そうすると、毛穴がどんどん押し広げられ、毛穴がとても目立つ状態になってしまうのです。特におでこや鼻などのTゾーンは油分が多いので、毛穴が目立ってしまいがち。毛穴がぽつぽつと大きく見えるのに加えて、テカリが気になる場合は、皮脂の過剰分泌が原因となっているかもしれません。

■肌のたるみによる開き毛穴
加齢などが原因でコラーゲンやエラスチンなど肌のハリを保つ成分が減少すると、肌がたるみ、毛穴が縦長に伸びて広がってしまいます。頬を持ち上げると毛穴が目立たなくなるようであれば、こちらのタイプに当てはまります。肌のハリを取り戻すための保湿ケアを続けることで毛穴も引き締まります。



なぜ毛穴は開くのか、その原因と毛穴開きが気になる部位について詳しくみていきましょう。

■毛穴が開く原因
毛穴が開く原因は、大きく2つに分かれます。

■過剰皮脂
紫外線、そのほか空気の乾燥や水分不足、ターンオーバーの乱れは、肌の乾燥を招きます。肌が乾燥すると、皮脂によって毛穴がどんどん押し広げられ、毛穴が目立つことに。

■加齢による肌のたるみ
加齢とともに、肌のうるおい成分のヒアルロン酸セラミド、弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少します。このように、加齢とともに乾燥やたるみなどが起こりやすくなるため、毛穴開きの悩みも深くなるのです。

■とくに開き毛穴が気になる部位
続いて、毛穴開きがとくに気になる部位をご紹介します。

■頬
頬の毛穴開きは、コラーゲンやエラスチンの減少や劣化による「たるみ毛穴」。肌の弾力が失われて垂れ下がると、毛穴が引っ張られて縦長の毛穴になるのです。

■鼻
鼻の毛穴開きの主な原因は皮脂。また、古い角層と皮脂が混ざり、角栓になることも。鼻は顔のパーツの中で中心に位置し、もっとも突出しているため、とくに目立ってしまいます。

■眉間
眉間は、皮脂による毛穴開きが起こりやすい部位。また、シワができやすい部位でもあるため、重点的な保湿ケアが必要です。

■おでこ
おでこは、皮脂の分泌が活発なため、開き毛穴に悩まされやすい部位。さらに、表情ジワが刻まれやすい部位でもあるので、毛穴ケアに加えてエイジングケアも必要です。


肌の乾燥を防いで水分と油分のバランスを整えることで、毛穴の目立たないふっくらとした肌を目指すことができます。開き毛穴対策には、保湿ケアを欠かさないことが大切です。

開き毛穴の種類ごとに、対策の方法を詳しくみていきましょう。

■「皮脂の過剰分泌による開き毛穴」を対策するためのスキンケア
洗顔で毛穴汚れをオフ
まずは、毛穴に詰まった皮脂や古い角質を取り除くことが大切。洗顔料を十分に泡立てて、たっぷりの泡で優しく洗い流しましょう。ゴシゴシ洗うと肌の乾燥が進んでしまうため要注意。

■肌を引き締めるタイプのアイテムを取り入れる
肌を引き締める収れん化粧水を日々のスキンケアにとりいれることがおすすめ。肌を引き締めつつ、うるおいを与えられます。

■「肌のたるみによる開き毛穴」を対策するためのスキンケア
■肌にハリを与えるエイジングケアを取り入れる
加齢によって肌のハリが不足すると、頬の毛穴が縦に伸びて目立つ「たるみ毛穴」になってしまいます。このたるみ毛穴をケアするには、スキンケアで肌のハリと弾力を取り戻すことが大切です。

■ベースメイク
毛穴を目立ちにくくする部分用の化粧下地を使うとよいでしょう。開き毛穴を隠そうとしてファンデーションをつけすぎるのは、かえって毛穴が目立つ原因になります。部分用の化粧下地なら、気になるところに軽く塗り込むだけで毛穴が目立ちにくくなります。